ほくりん兄の信仰

私のキリスト教信仰の日常を綴ります。 放送大学大学院 修士課程在学中。関心分野:教誨師史、宗教セクタによる社会福祉史、介護保険受給者認定システム、エスペラント、博物館学、言語行為論

レジーナ

マイナビ仙台レディースのホーム最終戦

対戦相手はしぶといノジマステラ神奈川相模原。勝ち点1を取らせていただいたという感じ。
ノジマステラに移籍なさった池尻茉由選手と浜田遥選手が、試合終了後に仙台サポーターに挨拶くださった。

セカンドキャリア

市瀬菜々選手と万屋美穂選手が、今期限りで引退なさることになった。セレモニーでのスピーチには私も泣かされた。
とくに万屋選手。傷付いて就職と入団。大変だったろうなあ。リハビリの後にトップリーグのデビュー。そしてのちにまた傷付き…
もし私が両手の指を傷めたらどう生きればよいだろう。ロベルト・シューマンが経験した大事件じゃないか。ラインやトロイメライを私が書かなければならないようなことだ。
万屋選手は、フィットする戦術もベースとするライフスタイルも異なるチームメイトとの折衝に、腐心しながらも得ることが多かったという。あああの事か、あの事かと、私でも思い当たることが幾つかある。このあたり、ホントに頭がさがるのだ。
どちらかと言えば、ベガルタのころの経営陣の方針が問題だと思う。いくら古巣だとは言え、全くライフスタイルが違う選手をしたり顔で強化部が獲得するのは、何のためになったのか。
主力であり、もと古巣であり、また市瀬さんら複数の選手の学校の先輩方である選手でも、チーム形成に協力的でない人は居るのではないか?
また後年、とあるレジェンドな方が仙台におられる間、なんとか教えを乞うことはできなかったのか? 
こういった困難をベガルタの女子選手の問題点としてではなく、マイナビ仙台レディースの会社の問題として取り組んでくれる体制になって、良かった。
たぶん監督交代は、プラスに働いたのだろう。こればかりは選手が噛むとイヤラシイ感じになるので、本棒社長が腹を括って下さって良かった。

日本の宝

22-23 WE リーグのお土産袋には、サンフレッチェ広島ジーナの顔として、近賀ゆかり選手が写っている。
来期、仙台の「近賀ゆかり」は、誰になるだろう? キャリア度外視なら、かなり多くの可能性がある。
そりゃあ市瀬菜々選手と万屋美穂選手の後の一流選手か若手を補充するんてしょう。