仲間ができたよ
ある駅前で宣伝をしているJWの方と会話するうち、対応がエスカレーションして、現場リーダー格と思しきお父さんと名刺交換することができた。
トラクト
私はもとよりトラクト(宣伝物)に興味があり、今回は夕闇の中にタブレット端末でWebページを移していらしたレディたちに不思議な感じを覚えたのだ。
闇の中に明るいものを見せられても、遠くからだと白飛びしてしまい、何もわからないのだがなあ。
あれは誰の金、それは誰の金
団体や訳が違うとは言え
さて、私が「紙の聖書も電子書籍も大事ですね」と申すと、お父さんも「時代の要請ですね」というような雰囲気で調子を合わせてくださった。ところが、「中高生など、ひろく多くの世代に、とくにミッションスクールでは紙の聖書に親しんで欲しいものです」と申すと、「ああ、学校の前で無料で配られていますね」とおっしゃる。
訳はともかく、このかたは誰の尻馬に乗っているかご存知なのだろうか。
私は柄にもなく向かっ腹が立った。
無料の聖書は無い
母語で神の言葉を読める喜びを味わおう。そこにどれだけの費用と献身が込められているか理解しよう。日本語では戦国時代のヨハネ伝「カシコイモノ ゴザル」から始まった。またそのローマ・カトリック全体は20世紀に大きく舵をとり、各国の進んだプロテスタント諸派の聖書とともにあゆみ始めた。
日本の或るプロテスタント団体は、とても小さい教会の群れでありつつ、フィリピン某地区の言語を用いて聖書66巻を訳し抜くことを目標として取り組んでいる。
お店で売る意義
聖書はいろいろな図書館でも借りられるが、皆が自分のものにできるチャンスは維持すべきなのだ。日本なら例えば日本聖書協会が出版を続けることが大切だ。